2014/12/31

2014年俺が選んだ映画ベストテン

ここ数年やっていますが、今年観た映画ベストテンです。
今年は例年と同じくらいの本数を劇場で観ましたが、邦画を劇場で一本も観なかったので洋画オンリーになってしまいました。
しかも公開規模が大きい映画ばっかり。来年はもっと頑張ります。

1位 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

出てくる奴ら全員最低野郎。でも最高。
観たのは今年初めですが、パワーがありすぎて1年通してトップでした。
ジョナ・ヒルの最低な(卑猥な)行動は必見です。

2位 『ブルージャスミン』

ウディ・アレンの新作。
映画史上最高の脇汗演技です。ラストが怖すぎる。


3位 『インターステラー』

クリストファー・ノーランの新作。
自分としては、今最も監督の名前で客が呼べるのがノーランだと思っていますが、期待どおりでした。
このバキッとしたパッケージ力最高です。

4位 『ゴジラ』

こんなのゴジラじゃないという人もいますが、アメリカがゴジラが作ったということを単純に喜んでいいと思います。
人類側がアホ過ぎるのは、まあ置いといて。


5位 『ゴーン・ガール』

デビッド・フィンチャーの新作。
フィンチャーは、ノーラン以上にバキッとした画作りをしてきますが、好き嫌いはあるかもしれません。
夫婦超怖い。


6位 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

日本のラノベを原作にしたハリウッド映画。
ゲームっぽく、ヘタレなトム・クルーズが徐々にレベルアップしていくのがなかなか新鮮。
スターシップ・トゥルーパーズっぽいグロさもいい感じです。


7位 『フューリー』

プライベート・ライアン以来のハードなWWⅡ映画。
戦車をこれだけフィーチャーした映画も久々ですし、それだけで見る価値があります。(本物のタイガー戦車を使ったようですし。)

8位 『her/世界でひとつの彼女』

人工知能OSの声をスカーレット・ヨハンソンがやったというのがこの映画の最大の成功だと思います。よくもまあ声だけでこれだけエロくできますよ。
今年最高のおしゃれ映画。


9位 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

今年最高という人も多いです。
シリーズ化されるようなので、今後スターウォーズを超えるシリーズになるかもしれません。(来年公開されるスターウォーズ新作の予告を観るとそれもあながちない話でもないでしょうね。)

10位 『ダラス・バイヤーズクラブ』

今年大活躍したマシュー・マコノヒーがアカデミー主演男優賞をとった本作。
助演男優賞をとったジャレッド・レトとともに、エイズ患者を役を演じてます。



番外 『ハウス・オブ・カード』シーズン1・2

映画ではないです。
ネット配信のテレビシリーズですが、製作・監督デビッド・フィンチャー、主演ケヴィン・スペイシーという豪華さ。ストーリー、画作りともに映画以上の超高級感。
映画・テレビ含め今年最高のエンターテイメントでした。
正直、上のベストテンを超えてます。



※トホホの部


『トランセンデンス』

クリストファー・ノーラン映画の撮影監督が初監督した本作。
ジョニー・デップ主演というところに一抹の不安を感じながらも一応ノーラン組の映画ということで期待してたわけですが…。
ノーラン映画の悪いところだけを抽出して煮詰めたような支離滅裂度合い。
超絶クソ映画。


『ルーシー』

スカーレット・ヨハンソンが全然エロくないですし、最終的にトランセンデンスしてしまいます。(両方見れば意味が分かります。)
どっちにもモーガン・フリーマンが出てますし…。仕事選べよ。


『スノーピアサー』

予告を観て、超絶クソ映画を期待して観たわけですが…、そこまで悪くもない。
無茶苦茶な設定も無茶苦茶過ぎて、逆にそれ自体クレイジーな世界観として成立しててそこそこ見れる映画になってます。
期待に反したという意味で、逆に最低映画です。



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